ひな祭り~人形供養のすすめ~

2025年03月03日

今回のテーマは「ひな祭りの思い出を大切に~人形供養のすすめ」です。
 
3月3日のひな祭りは、古くから日本の家庭で大切にされてきた行事です。

ひな人形を飾り、無病息災と幸せを願うこの日には、家族の絆を再確認する大切な意味も込められています。

しかし、その後の人形の処分方法に悩む方が多く、ひな人形の扱いに困ることもあります。
 
ひな人形には、子供たちの成長や幸せを願って飾るという意味が込められていますが、

使わなくなった人形に対しては、供養を通じて、感謝の気持ちを表すことができます。
 
人形供養の方法としては、まず近くの神社やお寺に問い合わせてみると良いでしょう。

多くの神社やお寺では、人形供養のための特別な祈祷や法要を行っています。

供養の日程や申し込み方法を確認し、持ち込みや郵送での受付が可能かも併せて確認しましょう。
 
一部の自治体や専門の供養サービスを利用する方法もあります。

人形供養を専門に行う団体では、全国からの郵送受付をしているところもあり、丁寧な供養を行った後に適切に処分してくれます。

こうしたサービスを利用すれば、遠方でも安心して供養をお願いすることができます。
 
ひな祭りという節目を迎えた時に、人形の整理と供養を行いながら、

物を整理することで心も整い、日々の生活に安心感を与えることができます。

ひな祭りの時期を利用して、家族にとっても負担の少ない方法で大切な物を整理してみてはいかがでしょうか。

 
■ 参考資料
人形感謝(供養) - 一般社団法人 日本人形協会