春の甲子園に学ぶ!運動習慣で健康づくり

2025年03月24日

今回のテーマは「春の甲子園に学ぶ!運動習慣で健康づくり」です。


春は新しい始まりの季節。運動を始める絶好のチャンスです。

特に春の甲子園が開幕すると、高校生たちの力強いプレーに元気をもらえます。

そんな姿に触発されて、できる範囲で体を動かしてみませんか?


 運動は健康寿命を延ばすために欠かせません。

毎日40分以上の身体活動(目安6,000歩以上)が推奨され、

体力がある方は60分・8,000歩以上でさらなる健康効果が期待できます。


 外出が難しい方は、室内でできる運動を意識しましょう。

椅子に座ったままの足踏み運動や、軽い腕の上げ下げでも血流を促せます。

音楽に合わせて体を動かしたり、深呼吸を取り入れたりするだけでも、気分がリフレッシュします。


 可能であれば週3日以上、多様な運動を取り入れることがおすすめです。

ダンスや体操、球技スポーツ、ハイキングなどが推奨されますが、室内では手足を動かすストレッチでも効果があります。

週2~3日は筋力を高める運動を意識し、スクワットや庭仕事、

階段の上り下りのほか、座ったままのかかとの上げ下げ運動も試してみましょう。


 座りっぱなしを避けることも重要です。

30分に1回は立ち上がるか、姿勢を変えるだけでも健康維持に役立ちます。

掃除や料理などの家事も良い運動になりますし、立ち上がるのが難しい方は椅子の上で足を動かすだけでも効果的です。


 春は屋外での運動にも最適な時期。

外出できる方はウォーキングをしながら花々を楽しむのもおすすめです。

外に出られない方も、窓を開けて春の空気を感じながらストレッチをするだけで気分転換になります。


 春の甲子園をきっかけに、無理のない範囲で運動を始めてみましょう。

 

■ 参考資料
厚生労働省アクティブガイド2023