意外と知らない日本の祝日 ~昭和の日~

2025年04月21日

今回のテーマは「意外と知らない日本の祝日 ~昭和の日~」です。


 4月29日は「昭和の日」。

かつては昭和天皇の誕生日として祝われ、昭和天皇崩御後は「みどりの日」となりましたが、

2007年に「昭和の日」として制定されました。

 

では、なぜこの日が「昭和の日」として残ったのでしょうか?


 その理由は「昭和という時代を振り返り、未来への教訓とするため」とされています。

昭和は、戦争や復興、高度経済成長といった激動の時代でした。

戦後の困難な時期を乗り越え、日本が豊かな社会を築いていった昭和の歩みは、

今を生きる私たちにとって大切な学びを与えてくれます。


 この「昭和の日」に、自身の人生を振り返るとともに、これからのことを考えてみるのも良いかもしれません。

例えば、エンディングノートを書いてみるのも一つの方法です。

「自分の思いを家族に伝えたい」と、昭和の日に昔の写真を整理しながらエンディングノートを書き始めるのもおすすめです。

 

遺言や生前整理も、未来の家族の負担を減らす大切な準備。

思い出を振り返る時間が、新たな一歩につながるかもしれません。


 昭和の日をきっかけに、ご家族や親しい方と昭和の思い出話をしてみるのもよいでしょう。

昔の写真やアルバムを囲みながら、当時のエピソードや生活の様子を語り合う時間は、心温まるひとときになるはずです。


 昭和の日は、私たちが歩んできた歴史を振り返る大切な機会です。

昔の思い出や家族の歴史を語り合い、次の世代に伝えたいことを整理してみてはいかがでしょうか?

 

 ■ 参考資料
なぜ「みどりの日」が「昭和の日」に? 4月29日はこう変わった - ウェザーニュース