もうすぐ春ですね〜

2024年01月13日

「大寒」は、季節の指標である

「二十四節気」の24番目の節気

 

「最も寒さが厳しい時期」

2024年は1月20日(土)〜

    2月3日(土)節分

 

1年の最低気温を

記録することが多いのが

この時期です。

 

大寒の次は「立春」で、

暦の上では春になります。

 

「三寒四温」

一週間の間に三日寒く

四日温かい日が続きます。

 

 

寒暖差を繰り返しながら

少しづつ春の訪れを

感じられます。

 

 

梅、椿、蠟梅などの花が

澄んだ季節に彩りを

添えてくれます。

 

 

 

大寒を乗り越えれば次の節気は立春

暦の上では春になります。

 

2024年の立春は2月4日(日)です。

 

二十四節気の小寒と大寒の時期を

「寒」「寒の内」「寒中」といいます。

 

手が切れるほど冷たい水は

「寒の水」と呼ばれます。

 

 

清らかで霊力があると

考えられていました。

 

 

寒の水はとても冷たくて

雑菌が繁殖しにくいため、

 

汲み置きをして料理や仕込みに

使っていたそうです。

 

味噌やしょうゆ、酒の仕込みに

寒の水を使うと、

 

雑菌が繁殖しにくく

発酵がゆっくり進んで味に深みが出ます。

 

菜の花、ふきのとうは

冬の大地から

力強く春の訪れを

教えてくれる食材です。

 

 

あまり調理に手を

を加えず頂くと

ほろ苦く

春のエネルギーを

十分に感じることができます。

 

 

大寒の期間に生まれた卵

「大寒卵」

 

鶏は冬前に餌をたくさん食べて

栄養を蓄えます。

 

大寒の頃に生まれた卵には

栄養がぎゅっと凝縮されていて

 

他の時期に比べて

栄養価が高いと言われています。

 

大寒卵は栄養が豊富なので

「健康運」「無病息災」

黄身の黄色が濃くなることから

「金運」など縁起物として

とても人気の卵です。

 

 

まだまだ寒さの厳しい日が

続きますが

1月20日頃から

季節の移り変わりを

感じて頂けたら幸いです。

 

 

 

 

もうすぐ春ですね