地域で呼び名が違う【今川焼?回転焼?】

2024年03月21日

春分の日を迎え

昼と夜の時間が少しづつ

逆転していきます。

 

あたたかい日が

日に日に増えてきました。

 

皆さまは、

いかがお過ごしでしょうか?

 

春分の日

前後7日間は

お彼岸ということで

 

小豆を使った和菓子

(おはぎやぼた餅)を

お供えします。

 

小豆はこの時期の

開運フードということで

 

久しぶりに

あんこがたっぷり詰まった

御座候を食べたくなりました。

 

御座候を買いに

お店に行ってみると

 

【今川焼】

 

?????

 

関西出身の私は

当たり前に【御座候】だと

思っていたお菓子が

 

同じものなのに

呼び方が違うことに

気がつきました。

 

 

回転焼とは、

小麦粉でつくった皮であんこを挟んで

焼いた丸い形のお菓子です。

 

他にも大判焼・今川焼など地域によって

色んな、呼び方があります。

 

皆さんのお住いの地域では

どんな呼び方ですか?

 

回転焼は、

江戸時代に江戸の今川橋付近の

お店が売り出したお菓子が

「今川焼」というお菓子がルーツらしいです。

 

全国各地にも

お菓子が広まっていった際に

たくさんの呼び名が

生まれていったようです。

 

=地域別の呼び方=

 

太鼓焼=お菓子の形が由来

 

大判焼=従来の回転焼きを一回り

  大きくしたことが由来(全国)

 

回転焼=生地を回転させて

  焼くことが由来(九州エリア)

 

今川焼=(関東エリア)

 

御座候=お店の名前が由来

  兵庫県の会社(関西エリア)

 

おやき=(北海道エリア東北エリア)

 

あんこが

たっぷり詰まっていて

小麦粉の

ほんのり甘い生地

 

春の新茶が出回る季節

 

お茶との相性抜群

 

 

ぜひ皆さまも

桜を見ながら

召し上がってみて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

回転焼き